少女画報1927年7月第十六巻第七号 (表紙・「玉すだれ」 by 高畠華宵) |
「少女画報」は、東京社から1912年12月に創刊された少女雑誌。 新泉社に引き継がれた後、1942年に雑誌統廃合により「少女の友」に統合され、廃刊。 注)63〜66ページ欠け |
【収録作品】 口繪 額面用原色版「凉風(りょうふう)」 by 高畠華宵(畫) 推選口繪「朝顔」 by 東京・南條蓉子 寫眞「夏の朝」「凉しい寫眞」 推選口繪 大好きな丘 by 名古屋・夕暮紅子 月見草の思ひ出 by 静岡・田邊うめの 寫眞 少畫(しょうが)ニユース 愛讀者の面影@少畫編輯部 誌上封切・特選映畫物語「霧の裏街」「宇宙の驚異」 by 伊東玉之助 華宵繪巻「特選少女詩歌集」 by 高畠華宵(畫) 夏 by ふくしま・淺香雪子 春の小夜(さよ)ふけ by 高知・心葉 梨の花 by 横須賀・なぎさ 赤い靴 by 神奈川・つる 紅薔薇(べにばら) by 神戸・葉月雪子 靜かなる海 by 愛媛・村山露枝 水仙 by 京都・町代 はる by 靜岡・いくたみち 趣味物語「趣味の切手言葉圖解」 by 編輯部(編) 學生小説「よみがへるまで」(推選作) by あかしや → タイトルページ欠け(1ページ) 少女對話「三人兄妹(きょうだい)」(推薦作) by 東京・さくらそう・五味青鳥(畫) 輕快小説「叔父さんの話」(推薦作) by 函館・近江げん・深谷美保子(畫) 少女小説「銀がみ」(推選作) by 東京・三谷玲子・五味青鳥(畫) 大長篇叙事詩「華麗の鞭(むち)」(第一篇) by 福田正夫・高畠華宵(畫) 哀傷物語「嘆きの淵に立ちて」 by 森島まゆみ・一木ク(畫) 少女物語「空の薔薇」 by 川添利基・加藤まさを(畫) 歌劇物語「蝶々さん」 by 磯村あさじ・月岡夕美(畫) 少女哀話「巡禮のゆく路」−ある少女の手記− by 川崎春二・五味青鳥(畫) 少女小説「人魚の悲しみ」 by 戸川静子・一木ク(畫) 短篇小説「落第點の作文・外一篇」 by 加藤まさを ばらのたより(特選三篇) 私は躊躇ふ(ためらう) by 大分・葉山倭文子 遠いお嬢さん by 東京・黒江静子 若き日に語る by 大連・美島纓子 誌上理想郷 紅色(こうしょく)の幻想(推選) by 長野・井上きしの 尼君(あまぎみ)(推選) by 高輪・三浦禮子 少女運動テニス講座(二)「軟式テニスの研究」 by 和田實 ラヂオドラマ(少女放送劇)「南海の人魚」 by 本郷春台郎・一木ク(畫) 長篇小説「幸福の岸邊」(7) by 加藤武雄・月岡夕美(畫) 時代小説「聖女」(第十回) by 高桑義生・高畠華宵(畫) 怪奇冒檢小説「燃ゆる十字星」(第十回) by 小蘭芳・一木ク(畫) 少女小説「動かぬ時計」 by 横溝正史・加藤まさを(畫) 少女古譚むかしばなし「悲しみを超えて春はわが胸に」 by 伊福部隆輝・岩田專太郎(畫) 諧謔小説「斷髪まげ」 by 戸澤辰雄 少女美談「涙に輝く少女」 by 武蔵野高等女學校長・高橋與惣 歴史小説「囚われ(とらわれ)の姫」(二) by 萩原新生・五味青鳥(畫) 映畫物語「動かぬ花辨(はなびら)『リア・ド・プテイ』」 by 朝島黎吉(あさしまれいきち) 少女趣味「机上をかざる美しい文房具」 by みすゞ 少女裁縫「初夏頃(ごろ)の凉しい少女服」by 石原うめ子 少女手藝「誰方(どなた)にも出來る趣味の浮彫(うきぼり)」 by 日本美術院・吉田白嶺(よしだはくれい) 校章ロマンス「アカシヤの葉」 by 一記者 抒情詩篇 履(くつ)の跡 by 加藤まさを 七夕祭(たなばたまつり) by 平木二六・須藤しげる(畫) 遠い國 by 下田惟直・加藤まさを(畫) 小さいノツク by 蕗谷虹兒 桃の實(み) by サトウ・ハチロー → 後半1ページ欠け 初夏短唱 by 美町澄夫 → 欠け(2ページ) 一すぢ by 石川星影 科學漫談「小宇宙」 by 東城雨山 讀者文藝 投稿規定 薔薇のたより by 編輯部(選) ニユース 抒情詩 by 少女編輯委員(選) 短歌 by 少女編輯委員(選) 文苑 by 少女編輯委員(選) 日記の一節 by 編輯局(選) 讀者クラブ 圖畫 習字 ペン習字 鏡のお部屋(記者と讀者) 花のお部屋(誌上文通) 五月募集傑作推選大懸賞當選發表 懸賞考へ物「沒子ぼつこさんのお年は?」 懸賞募集「薔薇のたより」 本誌の愛讀者會 by 編輯部 次號「幸を追ひて號」(豫告) 婦人七月號)広告) 編輯室より |