「創元推理倶楽部秋田分科会」は、1995年10月結成。
東京創元社の「創元推理ファンクラブ」で、秋田県在住で作られているグループであった。
2003年3月「創元推理」が「ミステリ−ズ」としてリニューアルされた。
同時に「創元推理倶楽部」の会報(創元倶楽部通信)も休刊されたが、「創元推理倶楽部秋田分科会」の名前で活動中。

企画・発行書籍は、以下のとおり。
 「新版 横溝正史読本」(1998年12月28日発行)
 「新版 横溝正史の世界」(1999年12月28日発行)
 「定本 人形佐七読本」(2000年12月28日発行)
 「定本 金田一耕助の世界《資料編》 《投稿編》」(2003年12月28日発行)

(注)「定本 金田一耕助の世界《投稿編》」『後記』を参考に編集。


02 新版横溝正史の世界
(表紙・不明)
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【収録作品】

「中島河太郎のことば」 by 角川文庫『悪魔が来りて笛を吹く』解説より
巻頭言について by 塚田よしと
はじめに by 創元推理倶楽部秋田分科会(小畑明子・佐々木重喜・塚田よしと・正木圭・近藤江理)
いざ、世田谷―――または、花瓶男の棲む館 by 塚田よしと
座談会
 《前編》”マニアが集いて正史を語る” by 加藤孝重・佐竹裕之・田中成穂・塚田よしと・浜田知明
 《後編》”マニアが集いて正史を語る” by 加藤孝重・佐竹裕之・田中成穂・塚田よしと・浜田知明
  
筆蹟直筆文・「論理の骨格にロマンの肉附けをし愛情の衣を着せませう」 by 横溝正史
 座談会を終えて
  熱気あふれる座談会 by 加藤孝重
  座談会を終えて by 佐竹裕之
  浪漫の行方――或は、横溝ファンは花瓶男の夢をみるか―― by 田中成穂
  いずれ三十年代をミッチリと―― by 塚田よしと
  座談会を了えて by 浜田知明
私の偏愛するキャラクター
私の好きな横溝短編
 作者自選の短編 by 浜田知明
横溝正史バラエティ・第一部
 ♪♪カラオケで歌おう♪♪演歌・金田一耕助の岡山 by 青山融
 ♪♪負けずに替え歌コーナー♪♪ by 田中成穂(原案)・浜田知明(アイディア提供)・佐々木重喜寿(作成)
 ヨコセイを《おも》う by 伊藤詩穂子
 幻の矢貴書店版〈新大衆小説全集5〉『横溝正史篇』始末記 by 宇留野仁一
 『双生児は囁く』レビュー by 小畑明子
 横溝作品の忘れ得ぬ人々 by 小村文乃
 『女の墓を洗え』『千社札殺人事件』を読む by 掛谷治一朗
横溝正史バラエティ・第二部
 昭和七年の渡米――エピソード1―― by 久保銀造
 ”完全版”『死仮面』を探せ by 佐々木重喜
 至福の時間と巡り会って by 自然先紀
 ひとこと by 島田滋則
 昭和五十年の帰国 by 神門貫太郎
 都会の金田一耕助 by 田島久美
 『真・仮面舞踏会』あらすじ by 田中成穂
 即買いの一冊 by 浜田知明
 「鏡が浦」はどこにある by 浜田知明
 『悪魔の百唇譜』で遊ぶ by 浜田知明
 横溝正史的恋愛小説 by 森高有紀
【作品再録】
 
一個の小刀ナイフより by 横溝正史
  「一個の小刀より」前説・後説 by 塚田よしと
  「一個の小刀より」を読んで by 佐竹裕之
  投稿作品時代の横溝正史作品 by 浜田知明
 
横溝正史のてれづれ草(第一回〜第二十四回) by 横溝正史
 
迷路の三人 by 横溝正史
  「迷路の三人」前説・後説 by 佐々木重喜
  「迷路の三人」鑑賞記――あるいは由利先生のファッション通信 by 土屋義治
 
聖女の首 by 横溝正史
  「聖女の首」前説・後説 by 正木圭
  「原型作品にも光を」 by 稲本勝也
 採録作品の校訂について by 浜田知明(テキスト提供および最終校訂)
遅れて来た雀たち――横溝正史に関するアンケート(回答・追加分)
「金田一耕助」駅を訪ねて by 佐竹特派員(文と写真)
謝辞をかねて by 佐々木重喜
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 金田一耕助を素描する『幻の人』 by 鈴元美御(編・著)
 金田一耕助博物館 by 木魚庵
 ビデオ『横溝の「岡山」を訪ねて』のご案内 by 広島・岡山分科会
 横溝正史エンサイクロペディア(ホームページ) by 掛谷治一朗
 謎宮会のご案内 by 東京分科会・田中さおり
編集後記 by 塚田よしと・小畑明子・正木圭・佐々木重喜


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