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| 巻を追ってますますおもしろさは抜群！ おなじみ人形佐七捕物帳全集の決定版！ ”・・・・・・百目ろうそくの灯をかかげて、密房のうち壁を点検した人形佐七は、とたんに大きく目をみはった。 そこにえがかれているのは、男女の秘戯百態であった。 全裸にちかい男と女の歓喜結合の図が、壁いちめんにえがき出されていた！・・・・・・” 佐七の幼友だちの植木職巳之介は性倒錯の男色家であった。 巳之介をめぐって稚児万菊と姫鶴が争っていた。 巳之介がひかれているのは怪人物大日坊の加持祈祷所のお小姓銀弥の艶姿であった。 妖怪大日坊はとりかぶとの根を使った猛毒をのまされて毒殺された。 そして銀弥の首なし死体が!? ＜第八話・三人色若衆＞ 全十話収録のおたのしみ豪華版！ （カバーより引用） （1974年7月30日発行） |
| 人形佐七捕物帳全集8 三人色若衆 （装丁・中島靖侃） |
| 【収録作品】 万歳かぞえ唄 神隠しばやり 吉様まいる お俊ざんげ 比丘尼宿（びくにやど） 幽霊姉妹 浄玻瑠の鏡 三人色若衆 生きている自来也 河童（かっぱ）の捕り物 |