「少年クラブ」は、1914年に講談社(大日本雄辯会講談社)から月刊少年雑誌『少年倶楽部』として創刊。
1962年に休刊。
1946年に『少年クラブ』に改題された。


1950年2月号第三十七巻第二号
(表紙・「白雪をけって」 by 荒谷直之介)
【収録作品】

口絵
 雪だるま by 加藤まさを(詩とゑ)
折込口絵
 少年感激画集「天正の少年使節ローマに入る」 by 梁川剛一(やながわごういち・絵) 
→ 欠け
 海の幸は、こんなに多い by 滝川清 
→ 欠け
密林画集 by 鈴木御水(すずきぎょすい・え)・塚羚兒(いいづかれいじ・え)
少年グラフ
 日本一の健康児
 こども銀行支店長
 羽田飛行場カメラ訪問
 先生がひとりに生徒が三人のめずらしい学校
ノーベル賞にかがやく湯川秀樹博士 by 清閑寺健(せいかんじけん)
探偵小説「謎の五十銭銀貨」 by 横溝正史
熱血小説「嵐の中の星」 by 大林清
長篇愉快小説「チャア公四分の一代記(だいき)」 by サトウ・ハチロー
冒険小説「緑の金字塔(ピラミッド)」 by 南洋一郎
少年小説「見たか青空」 by 氏原大作(うじはらだいさく・作)・三芳悌吉(みよしていきち・え)
絵物語「白雪山脈(はくせつさんみゃく)の秘密」 by 小西茂木(こにししげき・作)・阿部和助(あべわすけ・絵)

(以降の目次 → 欠け)

大長編歴史小説「風雲天帝城(てんていじょう)」 by 中沢みち夫
少年詩「さみしき口ぐせ」 by サトウ・ハチロー
少年小説「コブタものがたり」 by 棟田博(むねたひろし)
詩物語「大きなほうび」 by 宮戸一平(みやといっぺい)・耳野卯三郎(みみのうさぶろう・絵)
母の愛は強し「とざさぬとびら」 by 横沢千秋
漫画ニコニコ大会
 ふしぎなホームラン by 石田英助(いしだえいすけ・絵)
 がらがら先生 by 阪本牙城(さかもとがじょう・画)
 漫画詩「しくじりワン・にゃん」 by 浦笛之介(うらふえのすけ・画)
 まちがいさがし by 秋玲二(あきれいじ・画)
 12いちにの3さんちゃん by センバ太郎(画)
 ハーモニカのゆくえ by 佐次たかし(さじたかし・画)
 かげえまんが by はがまさお(画)
 正しい時計はどれ by 林かつよ
 動物のいちばんすきなもの by 上の動物園飼育課長・福田三郎(指導)・ 安孫子つねじ(あびこつねじ・絵)
 はてはて by 佐次たかし
 ぼくの応用科学 by 川原久仁於(かわはらくにお・画)
 これはむずかしい by 林かつよ(画)
 雪だるまの利用 by なかのまさはる(画)
 さむがりやさん by 福井英一(画)
 なんの音でしょう by 山川哲(やまかわてつ・画)
 それは無理 by 石川雅章(いしかわがしょう・画)
 トランプの魔方陣 by 石川雅章
 雪の山 by 佐次たかし
 滑稽和歌 by 沢井一三郎(さわいいちさぶろう・え)
漫画
 お山のくろちゃん by 太田じろう(画)
 カリ公の冒険「おばけやしき」 by 島田啓三(しまだけいぞう・画)
 漫画物語「冒険兒(ぼうけんじ)プッチャー(怪星の巻)(aD9)」 by 小川哲男(作・ゑ)
簡単でおもしろいパラシュート鉄鉋(てっぽう) by 新川守(にいかわまもる・案)
魔法袋のたねあかし
 魔法盤・選手あてびっくり盤・千里眼カード by 石川雅章(案)
 魔法箱つくりかた・たねあかし by 石川雅章(案)
トンチ・スクール
ある日の編集室
うそかほんとうか by 解答・有本邦太郎(ありもとくにたろう)・中村浩(なかむらひろし)・ 鈴木正孝(すずきまさたか)
動物の中の大旅行家 by 蒲谷鶴彦(かばやつるひこ)
少年アメリカだより by 坂井米夫(さかいよねお・ワシントンにて)
力くらべ by 中島幸作(なかじまこうさく・絵)
ぼくらのページ
十二月号はめえ入選発表
野球
 少年野球ブック by 出野久満治(いでのくまじ)
 東西対抗オールスターズ熱戦記 by 志村正順(しむらせいじゅん)
 ホームラン打者五傑
 日本野球ナンバー・ワンぞろい by 金親堅太郎(かねちかけんたろう・絵)
 打撃十傑(じっけ) by かげ絵・小野沢杉一(おのざわすぎいち)
 八球団対抗戦績表 by 少年クラブ編集部(調査)
少年クラブ3月号(予告)
キング2月号(広告)
 読切小説傑作選
  
横溝正史 → 未掲載
 連載小説
  
犬神家の一族 by 横溝正史
幼年クラブ二月号(広告)

附録「魔法袋」 
→ 欠け


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