 |
|
| 人形のようなよい男、おなじみ佐七親分は、神田お玉が池で親の代から十手捕縄（じってほじょう）を預かる御用聞き。 恋女房のお粂、乾分（こぶん）の巾着の辰五郎とうらなりの豆六の佐七一家が、次々に起きる怪事件の謎を追って、花のお江戸を東奔西走する！ 四季折々の風物に彩られた十編を収録。 ●1902年〜1981年。江戸川乱歩に続く探偵小説の草分け。名探偵・金田一耕助の生みの親。 （カバーより引用） 2003年1月20日発行。 |
| 06 人形佐七捕物帳（新装版） （カバー画・鴨下晁湖） |
| 【収録作品】 羽子板娘 歎き（なげき）の遊女 笑い茸（わらいだけ） 呪いの畳針 螢屋敷 舟幽霊 双葉将棋 風流六歌仙 万引き娘 春宵とんとんとん 解説 by 縄田一男 |