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| 黒門町伝七捕物帳は、昭和26年3月11日から昭和35年10月16日まで毎週一回京都新聞に連載され、作者は捕物作家クラブ参加作家たちによる合同企画として執筆された。 全235作品（番外・通番なし二話を含む）を34人の作家（合作13篇）によって書かれた。 横溝正史の作品は、以下の6篇である。 ・江戸名所図絵 ・雷の宿 ・通り魔 ・船幽霊 ・宝船殺人事件 ・幽霊の見世物 【参考】京都新聞版・黒門町の傳七捕物帳（http://park12.wakwak.com/~elmore/den7.html） |
| 05 競作黒門町伝七捕物帳 by 縄田一男編 （カバーイラスト・村上豊） |
| 【収録作品】 櫛 by 山手樹一郎（やまてきいちろう） 酒樽の謎 by 村上元三（むらかみげんぞう） 十本の指 by 高木彬光（たかぎあきみつ） 通り魔 by 横溝正史 くちなし懺悔 by 角田喜久雄（つのだきくお） 殺し場雪明かり by 城昌幸（じょうまさゆき） 斬られた幽霊 by 野村胡堂（のむらこどう） 餘燼（よじん） by 戸川貞雄（とがわさだお） 乳を刺す by 邦枝完二（くにえだかんじ） |