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| 宮野叢子が旧家の連続殺人を禍々しく描き、乱歩から《一種の気魄を持つ特異の力作》と賞された「鯉沼家の悲劇」。 横溝正史が中絶した作品を岡田鯱彦・岡村雄輔がそれぞれ完結させた「病院横町の首縊りの家」。 さらに異色の作家・狩久の短編。 鮎川編集長、芦辺拓、二階堂黎人、山前譲らが選んだ、いまなお光芒を放つ《本格》の名作が半世紀の時間を越えて甦る！ （カバーより引用） |
| 04 鯉沼家の悲劇 （カバーデザイン・亀海昌次、カバー写真・モントレ） |
| 【収録作品】 鯉沼家の悲劇 by 宮野叢子（みやのむらこ） 病院横町の首縊り（くびくくり）の家 序篇 by 横溝正史 第一コース by 岡田鯱彦（おかだしゃちひこ） 第二コース by 岡村雄輔（おかむらゆうすけ） 見えない足跡 by 狩久（かりきゅう） 共犯者 by 狩久 |