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| 「わが国の鉄道短編に目を向けると、数こそ少ないが、そこには本格物あり、変格物ありSFのショートショートまであるという多様性が見られる」 今日の鉄道ミステリー隆盛の原点的作品集！ 旅情の作家・鮎川哲也のきびしい選択と情熱から生まれた、旅とミステリーを愛する読者に贈る書。 （「BOOK」データベースより引用） 1975年6月25日発行 |
| 01 下り”はつかり”（鮎川哲也編） （カバーデザイン・伊藤憲治） |
| 【収録作品】 解説 by 鮎川哲也（あゆかわてつや） ジャマイカ氏の実験 by 城昌幸（じょうまさゆき） 押絵おしえと旅する男 by 江戸川乱（歩えどがわらんぽ） 人を喰った機関車 by 岩藤雪夫（いわとうゆきお） とむらい機関車 by 大阪圭吉（おおさかけいきち） 探偵小説 by 横溝正史（よこみぞせいし） 電気機関車殺人事件 by 芝山倉平（しばやまそうへい） 飛行する死人 by 青池研吉（あおいけけんきち） 下り終列車 by 坪田宏（つぼたひろし） 夜行列車 by 土屋隆夫（つちやたかお） 沼垂（ぬったり）の女 by 角田喜久雄（つのだきくお） 笑う男 by 多岐川恭（たきがあきょう） 下り”はつかり” by 鮎川哲也 最終列車 by 加納一朗（かのういちろう） 泥棒と超特急 by 星新一（ほししんいち） 浜名湖東方15キロの地点 by 森村誠一（もりむらせいいち） 二十秒の盲点 by 斎藤栄（さいとうさかえ） 各編解説 by 鮎川哲也 編纂（へんさん）を終えて by 鮎川哲也 カバー見返し 編者のことば by 鮎川哲也 ユニークなアンソロジー by 田中潤司（たなかじゅんじ・文芸評論家） カバー裏表紙 by 土屋隆夫（作家） |