「別冊小説宝石」は、光文社が1968年に創刊した文芸雑誌「小説宝石」の別冊誌。

別冊小説宝石1978年12月初冬特別号は、耽美と戦慄のロマン特集号。


02 別冊小説宝石1978年12月初冬特別号第8巻第3号
(表紙・岩織治)
【収録作品】

カラーグラビア「ひとめ会いたかった人」
 
血の軌跡 by 横溝正史・岡田茉莉子
 藤竜也様、お慕い申しあげております by 中島梓・藤竜也
 ■さようならレモンちゃん by 渡辺淳一・落合恵子

共通項 by 森村誠一
誘拐犯はサクラ印 by 仁木悦子
死ぬほど愛して by 生島治郎
「かぐや姫」殺人事件 by 斎藤栄

時の嘲い(わらい) by 日下圭介(くさかけいすけ)
突然の明日(あした) by 小林久三
浮気な尼様 by 多岐川恭
歴史は夜つくられる”男を動かした女の性” by 西山松之助・黛弘道・樋口清之(司会)

幟(のぼり)を立てた船 by 伊藤桂一
茜雲(あかねぐも) by 三好京三
いろはにほへと捕物帳「藤むらの田舎饅頭」 by 井上ひさし

故人 by 色川武大(いろかわたけひろ)
国おんな評判記 by 川上宗薫(監修)
かきくけこ by 佐木隆三
ナイターの愛 by 西村京太郎
歪んだ火輪(かりん) by 和久峻三
イスタンブールの橋 by 豊田穣(とよだじょう)

朝焼け by 藤沢周平
”本物の味”教えます by 朝夷(あさひな)幸子(ライター)
 青森は菊の香りにイカの塩辛 by 漫画家馬場のぼる(談)
 北海道の大根とごぼうは日本一の味 by 作曲家高木東六(談)
 長年みがかれた京の味と青いネギ by 落語家桂小南(談)
 神戸・明石は魚よしそして牛肉よし by 作家黒部亨
 平目、ウニ、鯛・・・・・・北九州の冬の味 by 作家宇能鴻一郎

効能別温泉ガイド
奇習と伝説の旅 by 森彰英(ライター)
仮面獣(かめんじゅう)の群(むれ) by 藤本義一

うちの亭主
 主人四景 by 岡本みね子(映画監督岡本喜八氏夫人)
 わが家の迷カメラマン by 篠沢礼子(学習院大学教授篠沢秀夫氏夫人)
 年に一回の家庭サービス by 中川啓子(上野動物園飼育課長中川志郎氏夫人)
 一人娘の縁談 by 佐々木明子(スポーツ評論家佐々木信也氏夫人)
 青大将は大の動物好き by 田中康子(俳優田中邦衛氏夫人)
 日本刀と植木バサミ by 村上静江(帝国ホテル料理長村上信夫氏夫人)
 ユニークなPTA会長さん by 浅野光子さん(心理学者浅野八郎氏夫人)

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