「野性時代」は、1974年に角川書店から刊行されたエンターテイメント文芸誌。
1996年4月に休刊。
新「野性時代」は、2003年11月に新創刊され、2011年1月号に「小説 野性時代」と誌名を変えた。

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【収録作品】

ぼく自身のための広告(15)「ほらふきココラテ空を飛ぶ」 by 森村桂(もりむらかつら・文)・内藤忠行(撮影)
ほらふきココラテの冒険「海賊船の巻」 by 森村桂・湯村輝彦(イラストレーション)
巻頭エッセイ「藪こぎに想う」 by 西堀栄三郎(にしぼりえいざぶろう)
怠惰耽溺 by 瀬戸内晴美(せとうちはるみ)
線と図形 by 中西進(なかにしすすむ)
舌と鼻と by 中井英夫(なかいひでお)
傑作推理「屍衣(しい)を着たドンホァン」 by 鮎川哲也(あゆかわてつや)
連作「終末戦争」 by 小林信彦(こばやしのぶひこ)
いすとりえっとU by 河野多恵子(こうのたえこ)・石岡怜子(イラストレーション)
三大力作中編
 霧と闇と軍律−秩父困民党稗史− by 井出孫六(いでまごろく)
 単線電車の駅 by 加堂秀三(かどうしゅうぞう)
 北の狩人 by 谷克二(たにかつじ)
連作短編「遥か戦火を離れて(3)『虱(しらみ)』」 by 佐江衆一(さえしゅういち)
ショート・ショート「赤いベンチ」 by 都筑道夫(つづきみちお)・山藤章二(イラストレーション)
UFO学入門宇宙から来た神々(第4回)「きみは宇宙人を見たか」 by 南山宏(みなみやまひろし)
五大連載小説
 夜なき亀裂」(第三回) by 黒岩重吾(くろいわじゅうご)
 遠き落日(7) by 渡辺淳一(わたなべじゅんいち)・野田哲也(イラストレーション)
 人間の証明」(第6回) by 森村誠一(もりむらせいいち)・上條喬久(イラストレーション)
 ゴニラバニラ(最終回)「さらば散らば」 by 舟崎克彦(ふなざきかつひこ)・久里洋二(イラストレーション)
  新「葉隠抄(2)『神右衛門一代覚え書』」 by 奈良本辰也(ならもとしんや)・長友啓典(イラストレーション)
イムジン江(カン)をめざすとき(最終回)「身勢打鈴(シンセタリョン)を排す」 by 李恢成(りかいせい)
連載読物とエッセイ
 虜人日記との対話(第4回)「敗戦21か条『暴力と秩序』」 by 山本七平(やまもとしちへい)
 どちらでもいいことか(2)「表現の自由U」 by 吉田夏彦(よしだなつひこ)
幻想博物誌(第7回)「スフィンクス」 by 澁澤龍彦(しぶさわたつひこ)
世界史こぼれ話 by 三浦一郎(みうらいちろう)・小田桐昭(イラストレーション)
神立ち by 直良信夫(なおらのぶお)
羽衣天女と夕鶴 by 森豊(もりゆたか)
三十の手習い by 豊田有恒(とよたありつね)
日本シルク・ロード紀行 by 辺見じゅん(へんみじゅん)
風にまかせた大冒険 by 太田耕治(おおたこうじ)
古代史探訪(15)「われ天寿国をみたり『聖徳太子』」 by 梅原猛(うめはらたけし)・横超慧日(おうちょうえにち)・水谷慶一(みずたにけいいち・構成)
角川文庫(広告)
 不死蝶 by 横溝正史
 びっくり箱殺人事件 by 横溝正史

次号予告
編集後記



野性時代1975年7月号第2巻第7号
(表紙・イラストレーター by チャールズ・E・ホワイトV世)