「野性時代」は、1974年に角川書店から刊行されたエンターテイメント文芸誌。
1996年4月に休刊。
新「野性時代」は、2003年11月に新創刊され、2011年1月号に「小説 野性時代」と誌名を変えた。

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【収録作品】

ぼく自身のための広告(14)「古代史のふるさとを行く」 by 豊田有恒(とよたありつね・文)・平地勲(写真)
タイムスリップ大戦争 by 豊田有恒(文)・和田誠(イラストレーション)
巻頭エッセイ「選択の時代」 by 会田雄次(あいだゆうじ)
「家畜制度」が似合う国 by 草柳大蔵(くさやなぎたいぞう)
隠れん坊と鬼ごっこ by 佐野洋(さのよう)
死刑囚体験と小説 by 加賀乙彦(かがおとひこ)
新連載「いすとりえっとT」 by 河野多恵子(こうのたえこ)・石岡怜子(イラストレーション)
ミステリー&SF
 赤かぶ検事奮戦記「片目のジャックを追え」 by 和久峻三(わくしゅんぞう)
 ”あした”のために by 眉村卓(まゆむらたく)
 非魚非人 by 川田武(かわだたけし)
ショート・ショート「業火」 by 都筑道夫(つづきみちお)・山藤章二(イラストレーション)
力作中編「失踪者」 by 野呂邦暢(のろくにのぶ)
連作短編「幼き者の前夜」 by 佐江衆一(さえしゅういち)
新シリーズエッセー「どちらでもいいことか(1)『表現の自由』」 by 吉田夏彦(よしだなつひこ)
古代史探訪(14)「血と法悦」 by 門脇禎二(かどわきていじ)・永井路子(ながいみちこ)・水谷慶一(みずたにけいいち・構成)
四大連載小説
 夜なき亀裂」(第二回) by 黒岩重吾(くろいわじゅうご)
 遠き落日(6) by 渡辺淳一(わたなべじゅんいち)・野田哲也(イラストレーション)
 人間の証明」(第5回) by 森村誠一(もりむらせいいち)・上條喬久(イラストレーション)
 ゴニラバニラ(第6回)「人情玉簾(にんじょうたますだれ)」 by 舟崎克彦(ふなざきかつひこ)・久里洋二(イラストレーション)
紀行「杯に血を満たし−タンザニア断想−」 by 桐島洋子(きりしまようこ・文と写真)
連載読物とエッセイ
 UFO学入門宇宙から来た神々(第3回)『目撃データは語る』」 by 南山宏(みなみやまひろし)
 虜人日記との対話(第3回)「敗戦21か条『実数と員数』」 by 山本七平(やまもとしちへい)
幻想博物誌(第6回)「蟻の伝説」 by 澁澤龍彦(しぶさわたつひこ)
世界史こぼれ話 by 三浦一郎(みうらいちろう)・小田桐昭(イラストレーション)
もう一人の私のもう一つの海外遠征 by 宮原昭夫(みやはらあきお)
秩父の祭り by 井出孫六(いでまごろく)
真説本郷通り桜餅 by 日野啓三(ひのけいぞう)
敷居 by 加堂秀三(かどうしゅうぞう)
無名碑 by 小林久三(こばやしきゅうぞう)
三無と三自戒 by 大宅昌(おおやまさ)
新「葉隠抄(1)『神右衛門一代覚え書』」 by 奈良本辰也(ならもとしんや)・長友啓典(イラストレーション)
野性時代新人文学賞第2回作品応募規定
日本ノンフィクション賞第2回作品応募規定
角川文庫(広告)
 仮面劇場 by 横溝正史
 びっくり箱殺人事件 by 横溝正史

次号予告
編集後記



野性時代1975年6号第2巻第6号
(表紙・イラストレーター by チャールズ・E・ホワイトV世)