宝石は、1946年から1964年まで発行された日本の推理小説雑誌。 出版社は、創刊時は岩谷書店、1956年からは宝石社。 |
宝石1962年10月号第17巻第13号 (表紙 by 粟津潔) |
【収録作品】 扉絵「魔除けの面」 by 加納一朗 グラビア 本格の道を歩む女流作家・或る作家の周囲=その17・仁木悦子篇 江戸川乱歩賞受賞の喜びの二氏 by 佐賀潜・戸川昌子 影の告発(第六回) by 土屋隆夫 仮面舞踏会(第四回) by 横溝正史 二五〇キロ一橋梁(ワン・スパン)(前篇) by 島田一男 梨の花 by 陳舜臣 宝石中篇賞受賞第一作「移りゆく影」 by 草野唯雄 肥りたる野花のかげに by 田中万三記 ロンリーマン by 新羽精之 自殺倶楽部 by 田島哲夫 今月のスイセン盤 by 油井正一 STAGE by オカール・モリナロ MOVIE by 品田雄吉 MUSIC SPORTS 内外切抜き帳 宝石クラブ 昭和38年度宝石短篇賞・宝石評論賞原稿募集規定 今月の翻訳雑誌評 by 権太萬治 みすてりい・がいど(No.46) by 中原弓彦 推理小説岡目八目 by 十辺肇 メーグレの周辺(その10) by 桶谷繁雄 あれこれ始末書(50)「故満洲国巡行」 by 徳川夢声 宝石の文化史(63)「真珠W」 by 春山行夫 推理パズル(XXU) by 藤村幸三郎 随筆「傷痕」 by 稲田植樹(TBSラジオ第一製作部長) 第八回江戸川乱歩賞入選発表 受賞作品:戸川昌子作「大いなる幻影」、佐賀潜作「華やかな死体」 受賞のことば by 戸川昌子 感想 by 佐賀潜 第八回江戸川乱歩賞選評 選考経過・異例の二篇入選 by 江戸川乱歩 今年度以後の募集規定の一部変更について by 江戸川乱歩 「虚無への供物」を推す by 荒正人 「大いなる幻影」を推す by 江戸川乱歩 乱歩賞作品選後感 by 大下宇陀児 二つの賞はよかった by 木々高太郎 三篇を読む by 長沼弘毅 江戸川乱歩賞長篇探偵小説募集規定 某月某日「もしもあの時」 by 津川溶々 古代大陸物語(その3)「大ウイグール帝国」 by 黒沼健 父と子 by 高城高 三年目の生活 by 星新一 → 目次のタイトル:「三年後の生活」 colour section ミステリ講座(その五)「もしミステリ狂の殺人鬼に招かれたら」 by 新井克朗 新版アメリカの風土記 by 清水俊二 サロン・ド・シネマ by 品田雄吉 ぱーてぃー・じょーくす マンガ by 長新太(画)・久里洋二(画) ある作家の周囲(その17)・・・仁木悦子の周囲 仁木悦子論 by 須永誠一 仁木悦子のありとあらゆること by 大伴秀司 1.猫は知っていた 2.山は知っていた 3.雲は知っていた 4.みすてりいは知っていた 5.ペンは知っていた 6.ファンは知っていた 7.クルトは知っていた 8.星は知っていた 意志の人 by 新章文子 稀有の人 by 江戸川乱歩 仁木悦子のこと by 寺山修司 J.シモンズの圧縮推理小説史 by 江戸川乱歩 日本推理小説史 by 中島河太郎 推理小説の歴史 by A.E.マーチ(村上啓夫訳) フラグランテ・デリクト by 植草甚一 毒薬の手帖(10)「砒素・ニコチン・モルヒネ」 by 渋沢龍彦 今月の創作評 by 石川喬司(ゲスト)・中島河太郎・大内茂男 宝石11(予告) 仮面舞踏会 by 横溝正史 宝石臨時増刊「純本格推理小説傑作集」(広告) 別冊宝石111号「異色本格長篇集」(広告) 編集者より by 大坪直行 |