宝石は、1946年から1964年まで発行された日本の推理小説雑誌。 出版社は、創刊時は岩谷書店、1956年からは宝石社。 |
【収録作品】 扉「旅のスケッチ」 by 松本清張(画) 連載 黒い白鳥(第二回) by 鮎川哲也・高井寛二(画) からみ合い(第二回)「四つの魂胆」 by 南條範夫・永田力(画) 屍臭を追う男(第七話)「大凶の夜」 by 島田一男・霜野二一彦(画) 逃亡将校(第四話)「事故」 by 桶谷繁雄・松野一夫(画) 世木氏、最後の旅 by 宮原竜雄・斎藤三郎(画) ある脱獄 by 楠田匡介・斎藤三郎(画) S・F特集「幻の花火−廃墟・たのしみ・泉・患者−」 by 星新一・吉原澄悦(画) 探求反射 by 斎藤哲夫・三井永一(画) 連載「探偵小説三十五年」(40) by 江戸川乱歩 今月の走査線「『ハマースミスのうじ虫』と『黒い画集1』」 by 大内茂男 新刊展望台 by 小城魚太郎 みすてりい・ガイド(8) by スコット貝谷 TV by 品田雄吉 RECORD 夜のプリズム放送用「短篇推理小説募集」 昭和35年度短篇探偵小説懸賞募集 特集「ドイル生誕百年」 ドイル生誕百年 by 長沼弘毅 外野席にて by 平田次三郎 紳士ワトスン by 椎名倫三 初めての手術 by コナン・ドイル・延原謙訳・富田百秋(カツト) 秘境シリーズ「誰が?何時?」 by 北村小松・山本甚作(画) 法医学ノート「指紋かアリバイか−T市に起つた強盗殺人事件(2)−」 by 古畑種基・川瀬成一郎(画) 随筆 名画祭 by 小沼丹 立腹記 by 中村武志 みみずのはなし by 吉行淳之介 あれこれ始末書(12)「歌姫委託殺人事件」 by コ川夢声・長新太(画) シネ・プロムナード by 荻昌弘 男のおしやれ by 三木晶 女のおしやれ by 諸岡美津子 宝石の文化史(25) by 春山行夫 連インターナショナル探偵社シリーズ「No.16の謎」(第一話) by A.クリスティー・村上啓夫(訳)・松野一夫(画) アメリカ探検記 by 木々高太郎 座談会「新人作家の抱負」 by 多岐川恭・樹下太郎・竹村直伸・佐野洋・斎藤哲夫・星新一・司会(江戸川乱歩・城昌幸) 飛び出しナイフ by 長新太(画) 強烈な干潮 by 久里洋二(画) 宝石クラブ 内外切抜き帳 文殻を焚く by 横溝正史(1959年6月20日読売新聞から) → (注)一部を編集して掲載 某月某日 by 椿八郎・宮野村子 食べある記 by 日影丈吉 グラビア コオナン・ドイル生誕百年記念 ヒッチコックマガジン創刊祝賀パーティー@日活国際会館 推理小説作法(光文社)出版記念「宝石・面白倶楽部共催『推理コント』懸賞募集」 宝石九月号予告 豪華執筆陣 探偵小説年鑑1959年版(広告) 悪魔の降誕祭 by 横溝正史 ヒッチコックマガジン九月号(広告) あとがき by 江戸川乱歩 社中つれづれ草 |
宝石1959年8月号第14巻第9号 (表紙画・「瞳」 by 斎藤清) |