宝石は、1946年から1964年まで発行された日本の推理小説雑誌。
出版社は、創刊時は岩谷書店、1956年からは宝石社。

宝石1954年8月号第9巻第9号
(表紙・永田力)
【収録作品】

崖下の小屋 by 香山滋
比丘尼裁き by 島田一男
誘いの綱 by 足柄左右太
薔薇の木に by 明内桂子
狙われた代議士 by 楠田匡介
緑のペンキ罐(遺稿)
by 坪田宏
幻女殺人事件(前篇) by 岡村雄輔
義足をつけた犬 by ウィリアム・アイリッシュ(黒沼健訳)
赤い線 by オスカー・シスゴール(保篠龍緒訳)
「病院横町の首縊りの家」中止について by 横溝正史
海外近事 by 江戸川乱歩
「黄金虫」のリアリズム by 佐伯新一郎
円盤を狙撃した話 by 黒沼健
ブリカブラックのコーヒータイム
by 平野威馬雄
音を見る話その他 by 家谷正雄
魔術師ダルボ by 岩佐東一郎
黄金の竪琴(たてごと) by 山町帆三
探偵小説月評 by 小原俊一
探偵小説辞典 by 中島河太郎
探偵小説三十年 by 江戸川乱歩
(一覧へ)