宝石は、1946年から1964年まで発行された日本の推理小説雑誌。
出版社は、創刊時は岩谷書店、1956年からは宝石社。



宝石1949年12月号第4巻第11号
(表紙・イーストウエスト社提供)
【収録作品】

新年号予告
 素晴らしき犯罪 by クレイグ・ライス
 
新連載長編小説:まぼろし館「作者の言葉」 by 横溝正史
黒い扇を持つ女 by 渡邊啓助
道化役 by 城昌幸
クリスマス島綺談 by 香山滋
夜毎に父と逢う女 by 岡村雄輔
北堂氏満貫(まんがん)を打こむ by 黒沼健
花粉霧 by 蟻浪五郎
石の下の記録 by 大下宇陀児
わが女学生時代の犯罪 by 木々高太郎
呪縛の家(第六回) by 高木彬光
色刷特集
 見世物奇談 by 蘭妖子
 弟子の腕前 by 久保よしひこ(画)
 恋のクリスマス by 東村尚治
 妖怪講談「生臭坊主」 by 紙狂介
絵物語「三十年目のXマス」 by 朝島雨之助
盲獣 by 江戸川乱歩
漫画
 令嬢誘拐事件 by 久保よしひこ(画)
 ワップル探偵社 by 黒谷太郎
げらげらげりら
自爆男シモン君
動物メモ by 那須辰造
探偵小説月評 by 幽鬼太郎
宝石クラブ
だんごかん
私は誰でせう? by 土岐雄三
川柳祭宝石句集 by 含宙軒夢声(⇒徳川夢声)
幻影城通信 by 江戸川乱歩
地獄島物語 by 三澤正一
編輯部だより

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