宝石は、1946年から1964年まで発行された日本の推理小説雑誌。
出版社は、創刊時は岩谷書店、1956年からは宝石社。

1947年7月号は、怪談特輯号。

【収録作品】

百枚讀切「紫陽花の青」(後篇) by 木々高太郎・三芳悌吉(畫)
海鰻莊(かいまんそう)奇談」(第三回) by 香山滋・山名文夫(画)
橢圓の肖像画 by エドガー・アラン・ポオ・島田謹二(譯)・山名文夫(画)
談語館
隨筆「幻影城通信」 by 江戸川亂歩
詰碁新題 by 七段・坂田榮男
獄門島(第六回) by 横溝正史・嶺田弘(画)
怪談特輯
 怪談田中河内之介 by コ川夢聲・木俣清史(畫)
 城下の町にて by 田中冬二
 送電線幽靈 by 海野十三・村上松次郎(画)
 蝦蟇がま供養 by 武田武彦・木俣清史(畫)
 顔 by 納言恭平・村上松次郎(畫)
 怪談享樂時代 by 野村胡堂・黒澤治安(画)
江戸川亂歩編「愛誦探偵小説集」(広告)
 上巻
 中巻
 下巻
  藏の中 by 横溝正史

物故探偵作家追悼「講演と探偵劇の會」
宝石函 by 城昌幸



宝石1947年7月怪談特輯号第2巻第1号
(表紙・瀬島好正)
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