宝石は、1946年から1964年まで発行された日本の推理小説雑誌。
出版社は、創刊時は岩谷書店、1956年からは宝石社。

1947年6月号は、盛夏号。

【収録作品】

百枚讀切「紫陽花の青」(前篇) by 木々高太郎・三芳悌吉(畫)
黒眞珠 by 島田一男・黒澤治安(画)
舌は囁く by 武田武彦・富永謙太郎(画)
海鰻莊(かいまんそう)奇談」(第二回) by 香山滋・山名文夫(画)
紙上探偵コント「金庫破り」 by 海野十三
隨筆「幻影城通信」 by 江戸川亂歩
談語館
隨筆
 私の探偵小説 by 坂口安吾
 ボアゴベについて by 木村毅
 他山の石 by 丹羽文雄
ロオラとベデリア by 双葉十三郎
掌篇探偵小説「留伴先生覺書より」(その4)『素晴しき番犬事件』 by 土岐雄三・黒澤治安(画)
探偵小説質疑應答 by 編輯部
詰將棋新題 by 名人・塚田正夫
詰碁新題 by 七段・坂田榮男

獄門島(第五回) by 横溝正史・嶺田弘(画)
次號豫告
 獄門島(第五回) by 横溝正史
岩谷書店刊広告
 江戸川亂歩編「愛誦探偵小説集」下巻
  藏の中 by 横溝正史

出版部だより
宝石函 by 城昌幸


宝石1947年6月盛夏号第2巻第6号
(表紙・瀬島好正)
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