宝石は、1946年から1964年まで発行された日本の推理小説雑誌。
出版社は、創刊時は岩谷書店、1956年からは宝石社。

1947年5月号は、初夏躍進号。

【収録作品】

長篇百枚「柳下家の眞理」(後篇) by 大下宇陀兒・村上松次郎(画)
天國 by 赤沼三郎・霜野二一彦(畫)
詩「妖精」 by 武田武彦
新人第二作「海鰻莊(かいまんそう)奇談」(前篇) by 香山滋・山名文夫(画)
凍つた湖 by 城昌幸・瀬島好正(画)
紙上探偵コント「名優殺し」 by 海野十三・黒澤治安(画)
隨筆「幻影城通信」 by 江戸川亂歩
掌篇探偵小説「留伴先生覺書より」(その2)『ハンモツク殺人事件』 by 土岐雄三・黒澤治安(画)
探偵小説いろは辞典(11) by 秋野菊作(編)
談語館
掌篇探偵小説「留伴先生覺書より」(その3)『名犬失踪事件』 by 土岐雄三・黒澤治安(画)
アメリカの探偵小説−AMERICA ILLUSTRATED誌からの再録− by マリーン・サンダース・武田武彦(譯)
詰將棋新題 by 八段・塚田正夫
詰碁新題 by 七段・坂田榮男
連載長篇小説「獄門島」(第四回) by 横溝正史・嶺田弘(画)
笑話「禮儀」
第二回探偵小説募集 by 寶石編輯部
宝石函 by 城昌幸・武田武彦



宝石1947年5月初夏躍進号第2巻第1号
(表紙・瀬島好正)
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