宝石は、1946年から1964年まで発行された日本の推理小説雑誌。
出版社は、創刊時は岩谷書店、1956年からは宝石社。

1946年12月号は、ユーモア探偵小説号。

宝石1946年12月第1巻第9号
(表紙・瀬島好正)
【収録作品】

写真「乾信一郎」 by 武田武彦(記)・阿部正(撮影)
グラフ「モンテ・カルロ(カジノ)」
小説
 気の弱い殺人 by 乾信一郎
 サンキユウ氏と記憶箱 by 北町一郎
 雪達磨(ゆきだるま)事件 by 武田武彦
 新人登場奇譚 by 土岐雄三
 藪蛇物語(終篇) by ピエル・ヴェリイ(石川一郎訳)
 
本陣殺人事件(完結篇) by 横溝正史
「犯人探し」懸賞当選発表
談語館
探偵小説いろは辞典(7) by 秋野菊作(編)
随筆「幻影城通信」 by 江戸川乱歩
新年号より新連載小説「獄門島」作者の言葉 by 横溝正史 → 目次のタイトル : 新連載「獄門島」に就て
ベスト・テン by 江戸川乱歩
探偵小説「詩」
 ばらと小刀(メス) by 竹内てるよ
 蜘蛛と探偵 by 武田武彦
 うつくしい骸 by 福田津郎
名作絵物語「メヂューサの首」 by 小酒井不木(原作)・武田武彦(脚色)・黒谷太郎(画)
譲り受けたし by 江戸川乱歩
新年号予告
 
新連載長篇「獄門島」 by 横溝正史
第一回予選通過作品
応募作品所感 by 江戸川乱歩・水谷準
出版部通信
宝石函 by 岩谷健司・武田武彦・城昌幸

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