少年少女譚海1928年5月号第9巻第5号
(表紙・ by 高橋渉之介(たかはしわたるのすけ・筆))
「譚海」は、博文館から「少年少女譚海」として1920年1月に発行された児童文学雑誌。
1940年1月号(第二十一巻第一号)から「科学と国防 譚海」と誌名が変更された。
1944年3月(第二十五巻第三号)で廃刊。


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【収録作品】

忠義侠客「男は氣で勝つ相模屋政五郎(さがみやまさごろう)」 by 中内蝶二(なかうちちょうじ)・伊藤幾久造(いとうきくぞう・畫)
西南戰爭「田原坂たばらざかの大血戰」 by 淡路呼潮(あわじこちょう)・渡部審也(わたべしんや・畫)
櫓太鼓譽の相撲「孝行力士佐野山權平(さのやまごんぺい)」 by 青江俊一郎(あおえしゅんいちろう)・井川洗香i畫)
檜山騒動「忠勇義烈・相馬大作(そうまだいさく)」(前篇) by 額田六福(ぬかだろっぷく)・伊藤幾久造(いとうきくぞう・畫)
勸善懲惡「忠勇里見八犬傳物語」 by 文學博士・笹川臨風(ささがわりんぷう)・伊藤幾久造(いとうきくぞう・畫)
孝子仇討「稻妻太郎血染の小袴(こばかま)」(第五回) by 渡邊默禪(わたなべもくぜん)・小川富彌(畫)
天正豪傑「幽靈半之丞」 by 大河内翠山(おおこうちすいざん)・神保朋世(畫)
幕末秘聞「正義仁侠・怪劍魔白藤幻之介(しらふじげんのすけ)」(第十四回) by 畑耕一(はたこういち)・伊藤幾久造(いとうきくぞう・畫)
口繪寫眞版
 大阪軍記の内「後藤又兵衞日本號の譽」
 怨みは永し大商船ルシタニア號の沈没
 鬼辨慶釣鐘かつぎ by 伊藤幾久造(いとうきくぞう・畫)
 お正直な聖コ太子 by 伊藤幾久造(いとうきくぞう・畫)
 源義經靜御前(しずかごぜん)吉野の山の生き別れ by 神保朋世(じんぼともよ・畫)
 血煙り高田の馬場 by 大河内傳二郎(主演)・日活新映畫
 木曽義仲・倶利加羅峠の大夜襲 by 伊藤幾久造(いとうきくぞう・畫)
 教訓科學問答 by 譚海記者
 侠勇會津の小鐵 by 伊藤幾久造(いとうきくぞう・筆)
 西南戰爭・田原坂(たばらざか)の大血戰 by 渡部審也(わたべしんや・畫)
 妖術使ひ天竺コ兵衞 by 宮尾しげを(畫)
 加藤清正・山路將監「賤ケ嶽しずがたけの大組討おおくみうち」 by 伊藤幾久造(いとうきくぞう・畫)
 漫畫の描き方 by 宮尾しげを(畫)
 裏繪 by 宮尾しげを(畫)
 世界珍寫眞 by 譚海記者
連續漫畫「我慢豪助拳骨漫遊記」(3) by 清水對岳坊(しみずたいがくぼう・畫)
痛快無類「歴史畫傳・岩見重太郎」井口長二(いぐちちょうじ)・伊藤幾久造(いとうきくぞう・畫)
獨特讀物「專賈・譚海パチクリ新聞」(第三號) by 編輯部案
曽呂利頓智譚(ものがたり)「蟹はなぜ英雄豪傑でござるか」 by 譚海記者
教訓小話(しょうわ)「名裁判・着物十二枚金拾五錢也(なり)」 by 譚海記者
抱腹絶倒「漫畫講談・孫悟空二世」(5) by 宮尾しげを
怪奇探偵「毒焔・骸骨島征伐」 by 八代庚(やしろこう)・松野一夫(畫)
立志發奮「名工左甚五郎」 by 譚海記者
奇想天外「牛に刑罰を加へる話」 by 譚海記者
新案譚海獨特一萬名大懸賞新問題提出
太平洋横斷大飛行應援寄附金引替券
貮月號大懸賞壹萬名當選者氏名發表
別冊讀本「猿飛佐助最後の大決戰」 by 宮尾しげを → 欠け
漫畫「少年少女餘興大會」 by 小野寺秋風(おのでらしゅうふう・畫)
駱駝に煙草を與へとる
譚海六月號餘告
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大歡呼・大喝采
記者より by 眞野律太