少年少女譚海1920年9月号第1巻第9号
(表紙・「芙蓉の花」 by 武田比佐(畫))
「譚海」は、博文館から「少年少女譚海」として1920年1月に発行された児童文学雑誌。
1940年1月号(第二十一巻第一号)から「科学と国防 譚海」と誌名が変更された。
1944年3月(第二十五巻第三号)で廃刊。

(注)虫食い多数。


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【収録作品】

口繪
 蟲取り by 本田庄太郎(ほんだしょうたろう・畫)
 柿右衞門 by 清水三重三(しみずみえぞう・畫)
 多聞丸(たもんまる) by 松田青風(まつだせいふう・畫)
 安壽姫(あんじゅひめ) by 清水三重三(しみずみえぞう・畫)
 北白川宮殿下(きたしらかわのみやでんか) by 小林永二郎(こばやしえいじろう・畫)
 千代女(ちよじょ) by 小林永二郎(こばやしえいじろう・畫)
 女王メリー by 小笠原寛三(おがさわらかんぞう・畫)
 河村瑞軒(かわむらずいけん) by 松田青風(まつだせいふう・畫)
 宿瘤女(しゅくりゅうじょ) by 清水勘一(しみずかんいち・畫)
よみもの
 扉繪「菊見(きくみ)」 by 水島爾保布(畫)
 讀物「名工柿右衞門」(上の巻) by 本山荻舟・清水三重三(しみずみえぞう・畫)
 教訓偉人譚(ものがたり)「大楠公」(下) by 渡邊霞亭・松田青風(まつだせいふう・畫)
 讀物「安壽姫と對王丸(つしおうまる)」 by 品川波二・清水三重三(しみずみえぞう・畫)
 讀物「北白川宮殿下(きたしらかわのみやでんか)の臺灣入(たいわんいり)」 by 山内秋生・小林永二郎(こばやしえいじろう・畫)
 讀物「加賀の千代女(ちよじょ)」 by 島かの子・小林永二郎(こばやしえいじろう・畫)
 讀物「東海道膝栗毛」『燒石(やけいし)の御馳走』 by 武田鶯塘
 長篇「三國志物語」(第五編・未完) by 武田仰天子
 活動物語「探偵の娘」 by 馬場春宵
 奇人譚(ものがたり)「平賀源内」 by 市川彩
 讀物「哀れな女王」 by 長谷川浩造
 こばなし「夕立うり」「仁王」「人間」
 長篇「大人國奇譚(だいじんこくきだん)」(第三回) by 鹿島鳴秋・初山滋(はつやましげる・畫)
 讀切「宿瘤女(しゅくりゅうじょ)」 by 堀兵衞・清水勘一(しみずかんいち・畫)
 立志物語「河村瑞軒(かわむらずいけん)」 by 今井秀雄・松田青風(まつだせいふう・畫)
 讀物「袈裟御前譚(ものがたり)」(下) by 平河五郎・松田青風(まつだせいふう・畫)
 長篇「義經(よしつね)物語」(第九回)『辨慶苦忠の巻』 by 巖谷小波(いわやさざなみ)
懸賞誰の發明當選者一千名氏名發表
懸賞考へ物當選者一千名氏名發表
こばなし「大根賣り」「物しり」
一千名懸賞「誰の句か」
俳句「夏」 by 松澤雪松
幼年世界九月號(広告)
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編輯だより by ひろくに