「新青年」は、博文館から1920年1月に創刊された。 1950年7月号が最終号。 増刊号を含めて400冊を発行。 博文館は1948年に財閥解体の圧力などで解散、新青年は博文館→江古田書房→文友館→博友社に変わった。

【収録作品】 現代小説「殘夢（ざんむ）」 by 大林清・三芳悌吉（畫） 伊奈三郎探偵事件簿「朝鮮薊（アルテショー）」 by 黒沼健・伊藤静夫（畫） 諷刺小説「美談のうら」 by 乾信一郎・霜野二一彦（畫） 明朗小説「音樂日」 by 鹿島孝二・霜野二一彦（畫） 明朗短篇「牝狐（めぎつね）」 by 土岐雄三 寢ぼけ署長（第八話）「十目十指（じゅうもくじっし）」 by 覆面作家・松野一夫（画）　→　山本周五郎 映畫噂話「スクリーンの鬼才−オーソン・ウェルズの事−」 by 野代眞 詰将棋新題 by 名人・塚田正夫 阿呆宮（あほうきゅう）一千一夜譚（ものがたり） by 乾信一郎 あちらコチラばなし by ガラ・アパラシヤ スポーツ「阪神優勝の因」 by 飛田八郎 阿呆宮ABOU-KYU 次号豫告

新青年1947年10月号第28巻第7号 （表紙・ by 松野一夫）

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