「新青年」は、博文館から1920年1月に創刊された。
1950年7月号が最終号。
増刊号を含めて400冊を発行。
博文館は1948年に財閥解体の圧力などで解散、新青年は博文館→江古田書房→文友館→博友社に変わった。

【収録作品】

探偵小説「印度林檎」 by 角田喜久雄・霜野二一彦（畫）
時代小説「櫛（くし）」 by 笹本寅・風間七郎（畫）
コント「鏡臺」 by 土岐雄三
青空通信（第五話）「悲しきカンガルー」 by 乾信一郎・横山泰三（畫）
怪奇小説「幽靈」 by 城昌幸・伊藤静夫（畫）
寢ぼけ署長（第三話）「一粒の眞珠」 by 覆面作家・松野一夫（画）
阿呆宮（あほうきゅう）一千一夜譚（ものがたり）
　あちらコチラ話 by ガラ・アパシヤ
阿呆宮ABOU-KYU
漫畫
あなたとならば
詰将棋新題 by 八段・塚田正夫
新連載長篇「おふくろ」（第一回） by 久生十蘭・松野一夫（畫）
編輯後記