「新青年」は、博文館から1920年1月に創刊された。 1950年7月号が最終号。 増刊号を含めて400冊を発行。 博文館は1948年に財閥解体の圧力などで解散、新青年は博文館→江古田書房→文友館→博友社に変わった。 |
【収録作品】 漫画之頁 咆哮術 by 獨逸首相ブリユーニング・米國大統領フーバー・佛蘭西前外相ブリアン・聖雄ガンジー・獨逸國粹黨首ヒツトラー・英國首相マクドナルド・英國保守黨々首ボールドウイン・伊太利首相ムツソリニ ヴオガンブオーグフオト「1932年型海水着(ベエジング・スウツ)」 新載長篇「妄談銀座」 by 佐藤春夫・小山昇(畫) 恐怖城(V) by 佐佐木俊郎・内藤賛(畫) 傀儡師 by ウイツトマーシ(作)・岡田忠一(譯)・吉田貫三郎(畫) 墜落 by 瀬下耽・横山隆一(畫) 蛭 by 南澤十七・竹中英太郎(畫) 接吻 by 楢崎勤・山名文夫(畫) チラの原因 by 勝伸枝・吉田貫三郎(畫) 謎の女(續篇) by 冬木荒之介・坪内節太郎(畫) なみだと花束 by 如月敏・高井貞二(畫) 死の卍(まんじ) by 角田健太郎・竹中英太郎(畫) アヴェ・マリヤ by 妹尾アキ夫・内藤賛(畫) 母校チームに贈る 諸君の健鬪を待つ by 法政・藤井繁 缺點を補へ by 立大・關口慶一郎 若人に贈る by 明大・吉相金次郎 スポーツマン・シツプ by 慶大・梶上初一 結束を望む by 早大・黒木正己 各自の奮起を望む by 帝大・細井善助 縮刷圖書館 世界の七ッのエラー by フオラム誌 セツシユウ・ハヤカワの惱み(ヴエルヴ・ダーリング) by ムーヴイ・クラシツク誌 白髪染(しらがぞめ)に就て(加賀谷爲禎) by 工業誌 海軍大將達よ、我尻(わがしり)を啖へ(くらえ)−退職の日に−(前海軍少將・スメドリ・D.バトラー) by リバテイ誌 寶塚女ギヤング物語 by 寶塚少女歌劇文藝部歌劇 踊るシヨウ、唄ふシヨウ(ウオルター・ラメル) by エチユード誌 氷嚢(ひょうのう)ナンセンス(讀谷川朝宜) by 聽診記 變態論(その三)「舌の問題」 by 井上吉次郎 聯盟の世界軍縮会議 by 椿三郎 踊る女神の群(三) by 秋庭浩 金儲越中褌(かねもうけえっちゅうふんどし) by 結城禮一郎 オリンピツク大會旅行者のために−ハリウツドとローサンゼルスのことなど− by 瓜屋農夫 動く肉塊(にくかい) by 川端勇男 嗜好を語る by 石川欣一 新しい室内裝飾 by 田中邦次郎 サーベル物語「立小便(たちしょうべん)の因果」 by 久江京四郎 圓タク物語「一夜(いちや)のステッキ・ボーイ」 by 竹内健 映畫王國見物記−ハリウツドの印象− by 木村毅 ガルボをめぐる十二人の男 by 南部圭之助 聖林噂話(ハリウツドうはさばなし) by A.スターン 肉體解剖 乳房(ちぶさ)こそ by 日名子實三 骨格の犯罪型(はんざいけい) by 高田義一郎 カタワものの見世もの by 水島爾保布 スポーツマンのからだ by 日本醫科大學整形科教授・醫學博士・齋藤一男 手相の話 by 水島眞雄 アセダシ教縁起(えんぎ) by コ川夢聲 もろもろばこ 阿呆宮一千一夜譚(ものがたり) by 乾信一郎 月々の吉凶 by ガラ・アパラシヤ 話にならない話 おしやべりの話 by 三木しげる ある殺人事件 by 石田三郎 阿呆宮 カレヂ・セクシヨン(學園セクシヨン)「松江高校」「海軍潜水學校」 ヴオガンヴオグ「一つの常識」 by 擔當・中村進治郎 ブツクス・アブロード(海外新刊紹介) by 村山有一 海外問答 三面記事備忘録 親子心中記 by 楠瀬正澄 枕を蹴る by 陶山密 ダンス彈壓史 by 紅坂溜吉 斬られお蘭 by 結城惣 人間科學−あなたは何型の人間でせう− by 川元忠男 扉「"WILD CAT"Song」 笑話「それでは」「スケート失敗談」 科學新聞 by 佐野昌一 原稿募集 新青年四月増大號特別読物 大探偵小説創作集 横溝正史 → (注)未掲載 朝日三月号(広告) 探偵小説三月號(広告) 譚海三月号(広告) 文藝倶樂部三月号(広告) 講談雑誌三月号(広告) 幼年画報三月号(広告) 農業世界二月号(広告) 編輯だより by J.M → 水谷準 |
新青年1932年3月号第13巻第4号 (表紙・松野一夫) |