「新青年」は、博文館から1920年1月に創刊された。
1950年7月号が最終号。
増刊号を含めて400冊を発行。
博文館は1948年に財閥解体の圧力などで解散、新青年は博文館→江古田書房→文友館→博友社に変わった。

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(注2)本文ページ2枚欠け





【収録作品】

新青年グラアビア
 慶應勝つ、その刹那、ひるがへる菫色(すみれいろ)の三角旗(さんかくき)
 神宮改築と三大學監督−大下早大監督・岡田明大監督・腰本慶大監督−
 主將副將深く藏(ぞう)して
 一軍を隻腕(せきわん)に・投手團
 超弩級艦一覽
 早慶明立の新人
 今春の劇的シーン
 アラメダ、羅府(ロサンゼルス)兩軍全容
 法慶早軍の全容
 甲子園
 意氣で描いた虹の如きイニシヤル
 日本の陸上選手
 第九回萬國(ばんこく)オリンピツク大會より
 水の雄
 ラグビーの華
 デビスカツプ・テニスマン
 ボクシングの覇者
 白銀の記録
黒子(ほくろ)のある女−選手誘拐事件− by 鈴木惣太郎
ひろく野球界にのぞむ by 河合君次
腰本監督論 by 市岡忠男
岡田監督論 by 蘆田公平
新主將の抱負
 再び主將として by (法政)長澤安治
 新しい意氣を以て by (慶應)梶上初一
 やる by (帝大)廣岡知男
 元氣一杯に by (立教)關口慶一郎
 一同一團となつて by (明大)角田隆良
 實力は練習より by (早大)黒木正巳
フアンからの手紙 by 伊丹安廣
日米野球の相違 by 鈴木惣太郎
サインの火花 by 近藤彌一
私の健康と最近の練習 by 小川正太郎
今年こそは by 若林忠志
野球規則と審判の職責 by 六大學リーグ專屬審判・池田豐
口惜しかつた思ひ出
 昨夏の滿洲遠征 by (法)島秀之助
 打てなくて by (立)山城健三
 坊主頭となる by (立)國友正一
 法政に入つた頃 by (法)吉田要
 コツンからカーンまで by (慶)牧野直隆
 無念の失策 by (法)久保春吉
 慶應との二回戰 by (立)菊谷正一
 西垣君と私 by (法)倉信男
 殘念だつたこと by (慶)村尾英太郎
 思ひ出二つ by (慶)碣石俊夫
 浮ばれぬ投手 by (明)鬼塚格三郎
 雨に災ひされて by (早)三原修
 田村君の快技 by (明)桝嘉一
 病室で迎へた野球シーズン by (早)清水光長
第一線の花形を觀る
 立教の新人 by 繩岡修三
 今春の早稻田 by 多勢正一郎
 法政新人に就て by 吉田要
 三田を守る新人 by 清水修平
古今名選手行方調べ by 編輯部
六大學名投手の解剖 by 永井武雄
六大學名打者の解剖 by 山崎武彦
新入學選手(フレツシユメン)の横顔(プロフヰル) by 廣瀬謙三
花形圖鑑 by サトウ・ハチロー
ふるさと母校
 北國(ほくこく)の野球 by (法政)藤井繁
 良き指導者を持つ母校 by (立大)辻猛
 スポーツに惠れず by (早大)山田良三
日本に來てみる野球 by アラメダ軍マネジヤア・兒野彦太郎
早慶戰はりまぜ帳 by 廣瀬謙三
甲子園湧血録(ゆうけつろく)−全國中等學校野球大會追憶− by 植村陸郎
都市対抗の來た道−檜舞臺に活躍した選手の by 橋戸頑鐵 
→ 4ページ文欠け
外野席
 四球の記録
 球場ゴシツプ
 野球の見料
 ノツクアウト
 昔の野球の珍談
 野球家の迷信
 三振物語
 珍プレー
 合宿所の賄ひ 
→ 欠け
OLYMPIC
 覇權きたる日 by 織田幹雄
 日本勝たざるべからず by 高石勝男
野球名士回答録
 by 邦枝完二・白石實三・林好雄・久保田禎・宇野庄治・小野三千麿・阿部知二・市岡忠男・サトウハチロー・畑耕一・辰野九紫・矢口達・廣瀬謙三・松村英一・
   水上義信・北澤清・松井翠聲・鈴木惣太郎・喜多壯一郎・鷲田成男・和田邦坊・松内則三・井口新次郎・桐原眞二
重量世界選手權爭奪戰 by 荻野貞行
ラグビー界清算 by 加納克亮
今年度デ杯戰の興味 by 福田雅之助
世界の強剛−トラツク、フイールドの王者− by 森田俊彦
比島(ひとう)聖(セント)トーマス籠球團來朝 by 鈴木東平
日米對抗水上競技大會に就て by 田畑政治
平泳(ブレスト)の世界的巨人をめぐりて by 杉田忠治
昨日の味方・今日の敵
 左捕手だつた土井君 by 早大・小川正太郎
 投手生活十年の小川君 by 慶大・土井壽藏
 むつつりやの高橋君 by 早大・三原修
 高松中學時代の三原君 by 慶大・高橋喜朗
 川瀬君のプロフイル by 早大・弘世正方
 刎頸の友(ふんけいのとも)弘世(ひろせ)君 by 慶大・川瀬進
 苦勞の人百瀬君 by 早大・佐藤茂美
 喧嘩友達佐藤君 by 立大・百瀬和夫
春のリーグ展望會 by 新田恭一・河合君次・水谷隼(記者)
六月號(予告)
博文館發行(広告)
 江川蘭子 by 江戸川亂歩・横溝正史・甲賀三郎・大下宇陀兒・夢野久作・森下雨村

第三の贈物『春の野球號』に添えて by 水谷隼



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新青年1931年6月春季増刊号第12巻第8号
(表紙・無記名)
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