1924年1月号は、新春増刊探偵小説傑作集号。 (注1)「新青年復刻版」は、本の友社から1990年〜2003年に合本復刻。 (注2)本データは、上記「本の友社復刻版」からの抜粋。 |
【収録作品】 三色版 by 松野一夫 口絵 黄金の焔 顔覆の下 十字架上の格闘 壁を隔てて 長篇小説「雙生兒ふたごの復讐」 by マツカレエ(和気律次郎譯) 中篇小説 白い蘭 by ロオゼンハイン(鳥井零水譯) 奈翁(ナポレオン)の扁額 by フロスト(春日野緑譯) 死を前にして by ハインツ(吉田夏村譯) 吹雪の一夜 by ラインハート夫人(妹尾韶夫譯) 銅鑼の神 by チェスタトン(浅野玄府譯) 短篇小説 気の毒な亭主 by ワード(吉田夏村譯) 毒蜜 by エヴァンス(妹尾韶夫譯) 無用の自白 by トム・カーラン(吉田夏村譯) クレオパトラの眼 by ペチイ(水上規矩夫譯) 馬匹九百頭 by ポースト(田中早苗譯) 幽靈男 by ランドン(森脇万譯) 開かずの室 by インゲマン(森脇万譯) 旅客 by モリス・ルヴェル(別府太郎譯) クラックヲージの新設會社 by ブース(延原謙譯) 内部の仕事 by ベヤード(和気律次郎譯) サノツクス夫人事件 by コーナン・ドイル(吉田夏村譯) 罠 by ナイツ(前光夫譯) クローガンのデザート by ポーロ(吉田夏村譯) 過去の影 by エル・ゼ・ビーストン(横溝正史譯) 幻の銃彈 by スターリング(西田政治譯) 女の寫眞 by エガン(浅野玄府譯) 謎のヴァイオリン by マクリューア(妹尾韶夫譯) 寫眞の由来 by ボドキン(妹尾韶夫譯) 蝋涙(ろうるい) by ビー・ブース(西田政治譯) ヴァトロッキ夫人の消失 by ブレブナー(妹尾韶夫譯) 誌上探偵「十二の問題」 長篇「拳骨(四)」 by アーサー・リーヴ(延原謙譯) 巴里探偵雑話 令嬢と女賊 人間味のある判決 霧の中の顔 法廷の劇的情景 世界一の犯罪國 殺人の時刻 總監の電報 頓智の裁判 絞首臺上の喜劇 特別附録 天變地異を取扱ひたる小説 by 井上十吉 心理學的探偵法 by 醫學博士・小酒井不木 江戸文學に現れた探偵物語 by 岡本綺堂 法醫學から見た興味ある犯罪 by 東京帝國大學醫學部法醫學部長醫學博士・三田定則 科學探偵小説の研究 by 工學士・春田能爲 |
新青年1924年1月新春増刊号第5巻第2号復刻版 (表紙・ by 細木原青起画) |