新青年1921年8月号第2巻第8号 (表紙・「田園の歡喜」 by 松本正勝) |
「新青年」は、博文館から1920年1月に創刊された。 1950年7月号が最終号。 増刊号を含めて400冊を発行。 博文館は1948年に財閥解体の圧力などで解散、新青年は博文館→江古田書房→文友館→博友社に変わった。 (注)広告4ページ欠け |
【収録作品】 三色版「マルタ軍港の朝」 by フランク・マソン(畫) 口繪「東宮御渡英畫報」 ポーツマス軍港にて 倫敦御着其他 英國皇儲と共に 富士山と日本人 by 大町桂月(おおまちけいげつ) 昔の教育(上) by 陸軍大佐・田所成恭(たどころしげやす) 扉「高原に立ちて」 by 川路柳虹(かわじりゅうこう) 練習艦隊航海記 by 練習艦隊司令官・海軍中將・舟越揖四郎(ふなこしかじしろう)・在記者(文責) 詩「土に立つ者の歡喜」 by 勝田香月(かつたこうげつ) 諸君よ、太陽は闇を破る by 永田光夫 支那危し、日本の對策は by 恵美東臺 海外に活躍する新人物(六)「拓殖軍を指揮する陸軍中尉坂元泰(さかもとやすし)君」 by 日本力行會長・永田稠(ながたしげし) 排日の策源地上海(シャンハイ)より by 一氏義良(いちうじよしなが) 米國船のボーイとなつて北歐洲を巡航するの記 by 在巴里・折田静雄 偉黒人ガルヴェー by 在紐育(ニューヨーク)・摩天閣生 科學新話「地球の年齡は幾歳(いくつ)か」 by 渡邊白鷹 始皇(しこう)と歴山(アレキサンダー)−東西青年偉人の雄圖競べ(ゆうとくらべ) by 新井誠夫 夏季増刊探偵小説傑作集(豫告) 英文「彼には少々上手」 by 高橋正治(譯註) 蛙のたはごと by 池田齊 海外の青年より 祖國の青年諸君へ by 在櫻府(サクラメント)・川尻流水 南洋からのたより by 在新嘉坡(シンガポール)・太田榮三郎 革命の巷へ−北米放浪二十年續稿− by 加藤良之助(かとうりょうのすけ) 懸賞考物新題 考物當選發表 [3は何?] 當選發表 漫畫考物「3は何?」當選發表選後感 by 細木原青起畫伯 和歌「隨意」 by 羽生操(選) 誌友倶樂部 俳句「日盛り(ひざかり)」「海水浴」 by 松澤雪松(選) 編輯同人語 三大長篇 日米戰爭夢物語(五) by 陸軍中將・佐藤鋼次郎 探偵小説「暗(やみ)に光る眼」(二) by スーベストル・アレン(共作)・保篠龍緒(譯) 冒險小説「血に潜む力(ちから)」(完結) by 山崎新爾 中學世界八月號(広告) 寸鐡八月號(広告) 野球界八月號(広告) 講談雑誌八月號(広告) 少年世界八月號(広告) 少年少女譚海八月號(広告) 新青年応募規定 編輯同人語 by S生・H生・T生・O生 |