【収録作品】

口繪
 三色版「幸福な兒等」 by トルマン(筆)
 勇士の靈
 時事畫報「觀兵式」「一高對三高の端艇競漕」「出羽ノ海部屋の手合」「慶應對三高の蹴球」「驛傳競争の明大選手一着」「立花大將と陸相」
 虎狩の名人ピカニル(印度駐在英軍附少佐印度人)
弔合戰 by 陸軍歩兵大佐・田所成恭
日本青年の往くべき道 by 海軍中將・佐藤鐵太郎
詩「苦鬪讃歌」 by 勝田香月
第四十四議會の評判 by 太陽主幹・淺田江村
泰西茶話
海外に活躍する新人物「南米米作の開祖・瀧澤仁三郎(たきざわにさぶろう)君」 by 日本力行會長・永田稠
小説「自轉車」 by 上司小劍
和歌 by 羽生操
詩「わが愛するもの」 by 青い花
珍しい畫報
太陽と其の一族 by 渡邊白鷹
長篇小説「熱血兒」(三) by 吉田甲子太郎
世界に於る最新戰艦「長門」を觀るの記 by 一記者
先づ汝のスタートをきれ by 永田光夫
史劇「薩摩の瀬戸」(一幕) by 長崎武
神樂岡(かぐらおか)の白熱戰−一高對三高野球戰に感激して− by 在三高・自由の子
新青年春季増大「怪奇探偵號」豫告
事實冒險「大氷海を突破して」(三) by 某海軍士官
懸賞一等當選「ボートに位牌を乘せた話」 by 三竹一路
懸賞小説選評 by 白石實三
英文欄「妖け蜘蛛」 by 高橋正治(譯註)
怪談「八人みさきの話」 by 田中貢太郎
『3は何新題』 by 小川治平畫伯提出
三月號表紙繪當選發表
懸賞考物新題
『3は何』當選發表・選後に by 小川治平
和歌 by 羽生操(選)
俳句「椿」「冴返る」 by 松澤雪松(選)
誌友倶樂部
日米戰爭未來記續編「第二次世界大戰未來記」(終篇) by 樋口麗陽
ルパン怪奇探偵「虎の牙」(三) by モーリス・ルブラン(作)・保篠龍緒(譯)
話の屑
寸鐵三月號(広告)
中学世界三月號(広告)
野球界三月號(広告)
編輯局より by 紫浪



新青年1921年3月号第2巻第3号
(表紙・「水邊」 by 竹内星(畫))
「新青年」は、博文館から1920年1月に創刊された。
1950年7月号が最終号。
増刊号を含めて400冊を発行。
博文館は1948年に財閥解体の圧力などで解散、新青年は博文館→江古田書房→文友館→博友社に変わった。

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