「講談雑誌」は、1915年4月に博文館から創刊された大衆娯楽雑誌。 1954年10月号が最終号。 1949年に発行社が博友社に変わった。 注)奥付:昭和二十五年六月一日発行 講談雑誌五月号 第三十六巻第七號 → 第三十六巻第六號 |
【収録作品】 時代小説「樂天旅日記」(第五回) by 山本周五郎・風間七郎(畫) 若さま侍捕物手帖「惡心善心」 by 城昌幸・木俣清史(畫) 明朗人情「寶石袋と伸公(しんこう)」 by 三木蒐一・小野佐世男(畫) 球場奇譚「賭けられた男」 by 高見周二・霜野二一彦(畫) 女百態のぞき眼鏡(からくり)朝から夜中まで「婦人科女医の巻」 洪笑爆笑「面白漫畫大會」 老らくのターザン by 金親堅太郎(画) 雨もり奇だん by 永井保(画) ハンモックは楽し by 山下紀一郎(画) 「ギョツ」「独占」「荒行」 by 關屋陸児(画) 「腕くらべ二人組」「あてられ男」 by 根本進(画) 肉声通信車 by 片岡敏夫(画) あゝやっぱり女 by 久保よしひこ(画) 無情の風 by 境田昭造(画) 口繪寫眞「新映畫トピックス」 傷だらけの男 by 長谷川一夫(主演)・東日興業・新演技座提供作品 火山脈 by 森雅之(主演)・大映京都作品 闇に光る眼 by 大友柳太郎(主演)・東横京都作品 夢を召しませ by 秋月惠美子(主演)・松竹大船作品 お色気風俗盛り場実話集 新宿篇「めぐりあい」 by 周東利一・豐島八郎(畫) 淺草篇「剃刀(かみそり)のお仙」 by 瀬戸口寅雄・白石一也(畫) 銀座篇「銀座夫人」 by 小野孝二・成瀬一富(畫) 探偵小説「地獄の舞姫」(第二回) by 高木彬光・小川眞吉(畫) 明朗青春「金色(こんじき)戀愛圖」 by 土岐雄三・三芳悌吉(畫) 明朗小説「赤いゴム風船」 by 但馬徹・山手一夫(畫) 當りや大吉捕物帖「双面(ふたつめん)冥土の土産」 by 片岡敏夫(画) 明朗娯楽「お笑い館」 by 朝野雨亭 痛快講談・恋の侠客(きょうかく)賣出し集 男一匹「佃の相政(あいまさ)の巻」 by 柳川麗花・松永麟(畫) 千両かんざし「大前田英五郎の巻」 by 立川圓童・伊藤静夫(畫) 新作講談「長屋天一坊」 by 酒井松花亭・鴨下晁湖(繪) 必勝と詰手 by 八段・土居市太郎 演藝よもやま話 by 須田次男 詰聯珠新題 by 名人・高木樂山 詰碁新題 by 六段・村島誼記 ゲラゲラ天國 by 谷川滿 今月の運勢 by 天眼鏡子 談話室 あとがき |
講談雑誌1950年5月号第36巻第6号 (表紙・「かきつばた」 by 安西啓明) |