「講談雑誌」は、1915年4月に博文館から創刊された大衆娯楽雑誌。 1954年10月号が最終号。 1949年に発行社が博友社に変わった。 三十六周年記念臨時増刊號。 |
【収録作品】 痛快甘美「いさましい話」 by 山本周五郎・山口將吉郎(畫) 若さま侍捕物帳「惡鬼羅刹(あっきらさつ)」 by 城昌幸・木俣清史(畫) 名人奇譚「三味線菩薩(さみせんぼさつ)」 by 笹本寅・河野通明(畫) 爆笑落語「緋じりめん」 by 酒林亭重松・山貮富子(畫) 哀艶美女「生首祝言(なまくびしゅうげん)」 by 野村胡堂・風間七郎(畫) 口絵・風流紙芝居「江戸の掏摸(すり)」 by 桑山眞・木俣清史(繪) → 注)ダブリ製本 二色漫画「日本ターザン傳」 by 桂たろう(画) → 欠け(落丁?) 江戸巷談「歌行燈(うたあんどん)」 by 今東光・矢島健三(畫) 人情落語「うらめしや」 by 柳亭しん馬・結城新作(畫) 愛情感激「葉櫻(はざくら)物語」 by 戸川貞雄・今村恒美(畫) 口絵漫画「江戸名物撰」 by 漫画集団 → 欠け(落丁?) 本朝大盜傳の内「源平白浪合戰(げんぺいしらなみがっせん)」 by 土師清二・鴨下晁湖(繪) 御存じ迷作講談「百萬兩の壺」 by 片岡敏夫(作・画) 滑稽新講談 艶笑(えんしょう)美人くらべ by 宮城洋々・片岡敏夫(畫) 豪華粹(すい)くらべ by 鴨川一聲・片岡敏夫(畫) 艶麗怪奇「桃花(とうか)傳奇」 by 朝島雨之助・霜野二一彦(畫・?) 時代小説「まむし酒(ざけ)秘話」 by 大隈三好・伊藤静夫(畫) 長篇痛快講談「柳川庄八旅日記より『美女だすけ漫遊記』」 by 神田一龍(口演) 第一席「館山小町(たてやまこまち)」の巻 第二席「春日の鹿(かすがのしか)」の巻 第三堰「戀の刺青(ほりもの)」の巻 迷匠甚三郎外傳「女人像」 by 益子善六(画) 川柳漫畫「うきよ今昔」 by 桂たろう(作・畫) 笑う門(かど)に福來る「かぎ代」「粹客」「ヨイヨイ」「湯の字」「牛息子」 特効わらい藥「口まけ」「立おくれ」「占い」「こちの人」「、pめごと」「孝行」 江戸小噺選集「そばかけ」「船と船頭」「新刀」「はだし」「和尚の血」 忙中閑話・江戸小噺「淺草」「うらほしや」「看板」「目糞、鼻糞」 その昔浮世噺「つもり」「しぼり染め」「話の身」「畳屋風」「天保錢」「借金」 笑話「自惚れ(うぬぼれ)」「管絃」「とりはずし」「畳屋」 講談雑誌三月號(広告) 本誌兄弟誌「新青年」「野球界」「農業世界」「家庭エホン」(広告) |
講談雑誌1950年2月号第36巻第4号 (表紙・ by 風間七郎) |