「講談雑誌」は、1915年4月に博文館から創刊された大衆娯楽雑誌。 1954年10月号が最終号。 1949年に発行社が博友社に変わった。 (注1)奥付の巻号(「第二十七巻第七號」)は誤り。 (注2)表紙筆(栗林北羊)は誤り。 |
【収録作品】 扉詩「まごころ花姿十二ヶ月(その六)『チユーリツプ』」 by サトウ・ハチロー・清水三重三(繪) 藝苑噂往來(レコードのうわさ) 銀幕噂話(映畫の巻) 九星運氣考「六月の巻」 異國風俗珍ニユース 詰將棋新題 by 八段・土居市太郎 詰碁新題 by 六段・前田陳爾 四月號五千名大懸賞當選者發表 小唄「春のやつれ」 by 並木せんざ・しみずみへざ(繪) 小唄「もうし三重さん」 by 並木せんざ・清水三重三(畫) 讀切痛快正義小説「のつそり小平太(こへいた)」 by 角田喜久雄・小林秀恒(畫) 軍國女性「可愛い女」 by 三木蒐一・中一彌(畫) 人形佐七捕物帳(第二十六話)「振袖幻之亟(ふりそでげんのじょう)」 by 横溝正史・今村恒美(畫) 明朗感激「青空横丁」 by 槇下一・須藤重(畫) 時代小説「まごころ女房」 by 山手樹一郎・富永謙太郎(畫) 愛讀者慰問大懸賞募集「人物當新問題・これは誰でせう?」 風俗漫画「婚約青春道場−愛情指南の巻−」 by 杉浦幸雄(すぎうらゆきお・画) 家庭時局「物識り讀本(どくほん)」 by 編輯部選 明快漫畫「俺は船乘(ふなのり)」 by 小山内龍(画) 哀婉紅涙「青春の記章」 by 秘田與四郎・今村恒美(畫) 明朗銃後人情小説「勘平ばんざい!」 by サトウ・ハチロー・三芳悌吉(畫) 抒情戀愛「娘よ花のやうに」 by 東直哉・高木清(畫) 磯川兵助功名噺(第八話・完結篇)「兵助祝言(ひょうすけしゅうげん)」 by 野村胡堂・富永謙太郎(畫) 青春結婚問答小説「華か(はなやか)な涙」 by 谷中三一 批判「華か(はなやか)な涙を愛の涙に代へて!」 by 河崎なつ 明朗小説「結婚聯盟」 by 小山鱈吉・高井貞二(畫) お江戸明朗人情噺 一心太助と大久保彦左「粗忽意見番」 by 小金井蘆洲・細木原青起(畫) 明朗人情下町繪巻「淺草戀ひ(こい)小町(こまち)」 by 古亘里東山・今村恒美(畫) お染宗三郎「人情むすめ小袖(こそで)」 by 神田松鯉・木俣清史(畫) 侠氣浪人「なりひら縁談暦」 by 伊東陵潮・布施長春(畫) 漫画「男伊達(おとこだて)くらべ」 by 片岡敏夫(画) 講談雑誌七月號(予告) 人形佐七捕物帳 by 横溝正史 譚海六月號(広告) 名作五月號(広告) 野球界六月號(広告) 新青年六月號(広告) 人形佐七捕物帳「佐七の青春」 by 横溝正史 奇譚六月號(広告) 本町だより |
講談雑誌1940年6月号第26巻第7号 (表紙・「あぢさゐ」 by 栗山北羊(筆)) |