「幻影城」は、絃映社から1975年から1979年まで発行されていた小説専門誌。 |
幻影城1976年10月No.23 (表紙イラストレーション・山野辺進) |
【収録作品】 扉・多岐川恭のことば(「ミステリ愛憎」より) 連続企画「探偵小説55年<新青年>創刊から<幻影城>創刊までを考える」 <探偵趣味>傑作選について by 島崎博 <探偵趣味>傑作選 煙突奇談 by 地味井平造 兵隊の死 by 渡辺温 或る夜の出来事 by 本田緒生 へそくり by 春日野緑 最後の手紙 by 窪利男 朱の絶筆(第九回) by 鮎川哲也 幻覚 by 朝山蜻一 影のセリフ by 小林久三 緋の大正琴 by 谿渓太郎 若い悪魔たち by 石沢英太郎 皐月(さつき)の告発 by 西東登 写真館の殺人 by 梶龍雄 紙の罠 by 筑波孔一郎 続・書かでもの記(3) by 横溝正史 「探偵趣味」をめぐって by 中島河太郎 好評の「新青年」 by 岡戸武平 「日本大家論集」の創刊 by 小林一博 メサックの探偵小説史 by 松村喜雄 探偵作家風土記<近畿篇> by 玉井一二三 「誘拐」と「わが一高時代の犯罪」観賞 by 金田一郎 平井呈一の思い出 by 紀田順一郎 探偵作家尋訪記追補 by 鮎川哲也 新刊紹介「ミステリ館(やかた)への誘い(いざない)」 by 千葉健児 欲望の実験 by 多岐川恭 ニ夜の女 by 多岐川恭 多岐川恭論「孤独なニヒリストの肖像」 by 権田萬治 幻影城サロン 次号予告 編集者断想 by 島崎博 |