少年少女譚海1951年6月傑作号第三巻第六号 (表紙 by 小松崎茂(画)) |
「少年少女譚海」は、文京出版から1949年4月に創刊。 1954年3月に終刊。 文京出版→譚海出版→光和書房から出版。 (注)奥付の表記は、1951年5月特大号。 参考)博文館から発行された「少年少女譚海」について 1920年1月に創刊された児童文学雑誌。 1940年1月(第二十一巻第一号)から「科学と国防 譚海」と誌名が変更された。 1944年3月(第二十五巻第三号)に廃刊。 |
【収録作品】 口絵 小松崎茂傑作画集(2)「荒天のSOS(こうてんのエスオーエス)」 by 小松崎茂(画) 黄金(こがね)の罠 by 佐白利久(さしろとしひさ・原作)・玉井コ太郎(絵) まんが「甘栗(あまぐり)太郎」(3) by 帷子(かたびら)すすむ(監修)・太田じろう(画) グラフ 野球遠征みやげ−渡米渡布(とべいとふ)選手写眞集− 全国選抜高校野球大会 六大学リーグ開幕 おもしろくたのしい絵物語 西部活劇「ハリケーン・ハッチ」(No.13回) by 小松崎茂(作・画) 怪奇冒険絵物語「魔人の塔」 by 浦笛之介(うらふえのすけ)・古賀亞十夫(こがあそお・画) 長編時代絵物語「飛龍白騎士(ひりゅうはくきし)」(第三回) by 花門長次(かもんちょうじ・作画) 漫画 釣りと捨て猫 by おがわいっぺい(画) トップの手品師 by 桑田次郎(画) 新連載大傑作小説 探偵小説「皇帝の燭台(こうていのしょくだい)」(第1回) by 横溝正史(よこみぞせいし)・成瀬一富(なるせかずとみ・絵) 熱血小説「天馬空(てんまくう)をゆく」 by 牧野吉晴(まきのよしはる)・谷俊彦(たにとしひこ・絵) おもしろ漫画 タン平キュー助(第10回) by 野呂新平(画) ランナーくん(第3回) by 夢野凡天(ゆめのぼんてん・画) 科学冒険漫画「ロボット間諜島團スパイとう」 by 岩谷修 探偵活劇「恐怖のX(えっくす)」 by ジエームス・ハリス・山中冬兒(やまなかふゆじ・絵) 236 熱血小説「太陽を射る少年」 by 大林清(おおばやしきよし)・加藤敏郎(かとうとしろう・画) 怪奇探偵「黒い獸(けもの)」 by 渡辺啓助(わたなべけいすけ)・益田修(ますだしゅう・繪) 怪奇冒險「タンガニーカの砦(とりで)」 by 香山滋(かやましげる)・阿部和助(あべわすけ・絵) 二色の頁「野球実話『小さな眞心(まごころ)』」 by 水島欣哉(みずしまきんや)・伊勢良夫(いせよしお・絵) 心のあたたまる話「愛の麥束(むぎたば)」 by 富田邦彦(とみたくにひこ)・小山内宏(絵) 少年詩「雲にえがく」 by 千秋八郎・伊勢田邦彦(絵) 傑作感激小説「夜学の灯(ひ)」 by 梶野悳三(かじのとくぞう)・林唯一(はやしただいち・絵) 明朗小説「淺草三銃士」 by 水谷隼(みずたにじゅん)・武田將美(たけだまさみ・絵) 冒險小説「人のいる無人島」 by 島久平(しまきゅうへい)・高木清(たかぎきよし・絵) 明朗小説「びつくりキヤンプ」 by 春山ひかる(はるやまひかる)・夢野凡天(ゆめのぼんてん・画) 西部活劇「谷間キヤニオンの火柱」 by 戸伏太兵(とぶしたへい)・中村英夫(なかむらひでお・画) 冒險小説「港の魔術師」 by 小西茂木(こにしもぎ)・石井治(いしいはる・画) この人をみよ−日米野球こぼれ話− by 吾坂昇平・霜野二一彦(絵) 動物小説特集 みなし子トミー−巨象ベーブ物語− by 白木茂(しらきしげる)・木下よしひさ(画) 黄金(こがね)の罠−密林児ジャック物語− by 佐白利久(さしろとしひさ)・玉井コ太郎(たまいとくたろう・絵) 山猿とおじいさん by 今東光(こんとうこう)・加藤まさお(絵) 探偵学校「血ぞめの短刀(あいくち)」 動物パズルルーム 豪華二大ふろく → 欠け 長篇冒險活劇絵物語「空飛ぶ鉄假面」 by 花門長次(作・画) 譚海新聞「作家訪問・大懸賞発表・大懸賞募集・読者文芸・科学教室・その他」 世界の珍話「聽診器のはじまり」「ネオンサインの天気予報」「世界一の画(え)」「耳が一つの兎」「オーロラの原因」「世界一の巨砲」「おばけ坂」 探偵館 by 小坂井ひでを(作) 七月号予告 探偵小説「皇帝の燭台」 by 横溝正史 譚海文庫改題「探偵王」六月号(広告) → (注)六月号から変更 大長編読切探偵小説「ピエロの怪盗」 by 横溝正史 編集後記 |