【収録作品】

1940年代(22〜25歳)
 私の日記
 デコの落書帖
 デコの落書日記
 デコの道場
 武者小路先生の絵
 鎌倉かけある記
 照れくさい私の男性観
1950年代(25〜35歳)
 『細雪』関西ロケ日記
 ゾッとした話−カルメンと牛
 むかしからの恋の道
 私と歌
 私のフランス生活
 服装あれこれ
 信じる
1960年代(36〜44歳)
 ニクイ奴
 わたしのトイレット民主主義
 病人食
 おべんとうの記憶
 新米衣装監督の冷汗物語
 香港の衣食住
 常識を破るたのしさ
 宝石
 ウサギとカメ−ヨーロッパのテレビを見て
 二人でお茶を
 世界食べある記
 おせち料理の郷愁
 テレビ・ドラマに出ないわけ−きらいでなく、こわい
 六本木かいわい−わたしの散歩道
 木綿
 へそくり
 蛇料理
1970年代(46〜54歳)
 私のふだん着−きもの三昧がこれからの夢
 現代おむすび考
 心にしみ通る人間の偉大さ
 私と銀座
 私とタバコ
 ダンナの骨壺
1980年代(56〜58歳)
 私の食堂−キヤンテイのイタリア料理
 巨大な鉛筆−ハワイ暮らし1
 表と裏−ハワイ暮らし2
 日系人の笑顔−ハワイ暮らし3
 私の転機−虚像を捨てたパリ行き
1990年代(66〜73歳)
 カメラの中の私−『あとがき』にかえて
 蛇足−私にとってのご馳走
 神サマが渡してくれたもの
2000年代(79歳)
 メモに記された美しい文字

沈黙の知〜亡き母・高峰秀子に捧ぐ by 斎藤明美




高峰秀子の頭の中がわかる
単行本未収録のエッセイ集結。
大女優、名文家、そして人生の達人。
その人が22歳から79歳まで書き綴った珠玉の46作を、今、あなたに。
(帯より引用)

2017年11月30日発行。


(一覧へ)
03 ダンナの骨壺−幻の随筆集−by 高峰秀子
(装幀 by 友成修)