悠久の歴史の中に静かに眠る遺跡。
混乱と異様な熱気で煮えくり返る街の中で、あるいはたくましく、あるいは慎ましやかに暮す人々。
そして五千年前から変らず悠々と砂漠を流れるナイル河・・・・・・
エジプトの昔と今を伝える、おしどり夫婦の”旅は道づれシリーズ”第三弾。
(中公文庫「旅は道づれツタンカーメン」カバーより引用)

挿画(一部カラー) by 高峰秀子

1979年7月25日発行。
注)中公文庫には、「観光ガイド」「旅ノート」「エジプト史年表」は省略されている。

04 旅は道づれツタンカーメン
(表紙 by 大沢秀行(撮影))
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【収録作品】

観光ガイドマップ(ナイル川)
王たちは、生きていた。 by 著者
夫婦旅立ちナイル河畔
夕陽と共にピラミッド
ラクダ市場とアスワン・ハイダム
アブ・シンベル 音のない世界
美しい娘はナイルの花嫁に
王家の谷の隠された墳墓
ツタンカーメン王・五千年の眠り
黄金と石とミイラのカイロ博物館
アレキサンドリア、大魚と醤油
旅ノート
エジプト史年表