4歳から映画出演し続けてきた超売れっ子スターの座をひとまず捨てて、自らをみつめ直すために、パリでひとり暮らした娘時代の甘く切ない思い出。
「馬」「二十四の瞳」「稲妻」などなど彼女が主演した多くの名画ができるまでの楽しい裏話。
そして、人生最大の収穫となった夫松山善三とのラッキーな出会い。
女優業50年、主婦業30年の歳月をたくみな筆致でつづったエッセイ。
(角川文庫「つづりかた巴里」カバーより引用)

1979年7月25日発行。
03 つづりかた巴里
(カバー・「高峰秀子」 by 藤田嗣治(画))
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【収録作品】

「巴里(パリ)」と「結婚」
巴里ひとりある記
こころの友だち
私の人生劇場
ふたたび巴里ふたり旅
 挿画 by 高峰秀子
あとがき(一九七九年六月六日)



03 つづりかた巴里
(裏カバー・「松山善三」 by 藤田嗣治(画))
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