炎暑と砂漠に明け暮れた日々は、辛かったけれども無性に懐かしい。呆然として立ちつくすしかなかった広大な砂漠、圧倒的迫力の遺跡と美術品、素朴な暮しを営む遊牧民、子供たちのつぶらな瞳・・・・・・。 映画監督と女優の夫妻が新鮮な感動を綴るガンダーラ旅行記。 (カバーより引用) 挿画 by 高峰秀子 1992年10月10日発行 |
01 旅は道づれガンダーラ(題字・高峰秀子) |
【収録作品】 中央アジア略地図 まえがき by 著者 一便 クシャン遺跡への旅 二便 アフガニスタン砂嵐 三便 マザリ・シャリフの銀の月 四便 幻想のグレコ・バクトリア 五便 ガンダーラの子供たち あとがき by 高峰秀子・松山善三 ガンダーラ美術のこと by 加藤九祚 |