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いつまでも心に残る原風景がある。 むかし懐かしい思い出の場所である。 風景は、いつしか時を刻み、歴史を語るようになる。 日本の原風景を求めて、列島各地を訪ね歩いた、初の画文集。 大地の原形によりかかり、住処(すみか)や農地をかたちづくる原風景を求める旅にでた。 むき出しの火山、氾濫する河川、山ふところに抱かれた神社、延々と連なる棚田など、自然は驚くべき早さで様相を変えていく。 (カバーより引用) 2013年7月25日発行。 |
【収録作品】 原風景のなかへ 配信日一覧(共同通信社) あとがき |
05 原風景のなかへ (装丁・画 by 安野光雅) |